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分子デザイン

「Engineering」モジュールでは、既知の“タンパク質ブロック“を予め登録しておくことができ、それらブロックを自由に組み合わせることで、多様な新規タンパク質分子を効率よくin silicoでデザインできます。IgGや二重/多重特異性抗体などの複雑な次世代抗体フォーマットのデザイン・最適化のために組み込まれたツールによって、多くの創薬候補の生産ならびに試験を円滑にします。さらに、結合親和性、交差反応性、安定性、発現性、その他の重要特性など、候補分子の複数の特性を同時に改善していくことができます。抗体の親和性成熟、部位特異的変異導入、生殖細胞系列化、抗体のヒト化、再編成、アイソタイプスイッチングなどのための高度なツールを正確でかつ高速に優れたタンパク質創薬候補の生成が可能になります。

Design

設計

複雑なコンビナトリアルデザイン向けのワークスペースが備わっており、多様な薬剤候補分子のクローニング・発現・その後のアッセイに向けたin silicoエンジニアリングが可能。

Capture

収集

追跡・生産・アッセイ・バリデーションが必要なIgG、次世代抗体フォーマット、CAR、TCRなどあらゆる種類のバイオ医薬品とその設計手法(Knobs-into-holesやshared chainなど)の関連データを収集。

Integrate

統合

分子設計はタンパク質エンジニアリングプロセスと統合され、数個の分子が合体した次世代バイオ製品などは部分ごとに、又全体として追跡され、候補毎に完全なエンジニアリング系図を提供。

Interpret

解釈

候補分子の改変・最適化の過程で多様な分子的特性の評価に特化したツールにより、指向性進化的アプローチも可能に。

Report

報告

創薬過程での全ての分子エンジニアリング情報が集約され、テンプレートを利用した迅速な報告書作成が可能。プロジェクトを横断し、行った研究開発業務の全てを網羅する包括的かつ正確な文書を提供。

Enable

+α

標的との結合・免疫原性・安定性・溶解性といった求められる特性の面から、多種多様な治療薬候補をデザイン・最適化する機能を備える。

バイオ医薬品創薬を効率化

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