医薬品規制調和国際会議(ICH)が「ヒト又は動物細胞株を用いて製造されるバイオテクノロジー応用医薬品等のウイルス安全性評価」に関わる ICH Q5A(R2) ガイドラインを改訂しました。それに伴い、本年1月には米国FDAが、そして6月14日には欧州EMAでも適用が開始されました。本ガイドラインでは、外来性感染性物質のバイオセーフティー試験において、従来のin vitro/in vivoアッセイに代わり、高感度な次世代シーケンス(NGS)技術を活用するメリットが強調されています。これにより、動物実験の必要性を減らし、新たな治療薬の上市までの時間の短縮を実現することができます。
Genedataは、GxP環境下でのNGSを用いたバイオセーフティー試験、特に外来性感染性物質の検出のための、世界中で信頼されるパートナーです。Genedata Selector®は、NGSデータ管理と解析のためのEnd-to-endプラットフォームとして、GMP準拠の機能を導入後すぐに利用することができ、バイオファーマ企業が様々なNGSを用いたアッセイを自社内(インハウス)で実施できるようサポートします。