該当箇所へ

Genedata Expressionist ユーザーグループミーティング開催:質量分析バイオアナリティクスのデジタル化を実現する革新的なソリューションの数々を発表

タンパク質、mRNA、DNAを用いたバイオ医薬品の解析を担う第一線の研究者たちが、細胞・遺伝子療法などの重要かつ新しい分野における複雑な解析ワークフローを、Genedata Expressionistの導入により、どう自動化したかをご紹介

September 15, 2021
Basel, Switzerland

スイス・バーゼル、2021年9月15日-Genedataはこの日、初めてのユーザー会 “Genedata Expressionist User Group Meeting” が盛況のうちに終了したことを発表しました。世界中から150名以上のGenedataユーザーが集い、2021年9月13日~14日の2日間に渡って開催されたこのバーチャルイベントでは、大手バイオファーマの研究者によってGenedata Expressionistを活用した複雑な質量分析(MS)データ解析プロセスの効率化・自動化に関するプレゼンテーションが発表されました。

今回のイベントでは、初期の特性解析から下流工程の品質管理まで、バイオ医薬品MSデータワークフローのデジタル化を包括的に取り上げました。発表を担当したユーザーが、Genedata Expressionistによって自動化されたデータ解析ワークフローを用いて、新たなバイオ医薬品の詳細な特性解析を行うことで、プロジェクトのスループットとデータ品質がいかに向上するか、説明しました。

Multi-attribute Method(MAM)を導入した企業によるケーススタディでは、MAMは新たなバイオ医薬品の開発における効率と生産性の向上を実現する変革的なアプローチとしての認識が高まっていることが紹介されました。MAMが登場して以来、Genedataは多くのバイオファーマと協力し、開発から製造までの全工程が自動化された “End-to-End” のMAMワークフローの構築を進めてきました。

また、細胞療法や遺伝子療法の開発におけるMS解析の役割について、単独のセッションが設けられ、アデノ随伴ウイルス(AAV)のキャプシドタンパク質の特性解析や、核酸医薬の自動解析も紹介されました。

アメリカ国立標準技術研究所(NIST)John Schiel博士による基調講演では、MAMアプローチによって、質量分析が細胞・遺伝子療法に使用される新たなバイオモダリティの特性解析における革新的なテクノロジーとなっている一連の流れが示されました。

Genedata CEO Dr. Othmar Pfannesは次のようにコメントしています。「質量分析を用いた複雑な解析プロセスをデジタル化するために、Genedata Expressionistの導入が急速に進んでいることを喜ばしく思います。Genedataは、バイオファーマにおける研究開発ワークフローの規模拡大と自動化の支援に尽力しています。業界のリーダーが集い、日々の研究開発業務における課題を学ぶことで、この非常にエキサイティングな分野におけるイノベーションとベストプラクティスの確立を推進できると考えています。」

Genedata Expressionist User Meeting 2021では、参加ユーザー企業が下記のトピックについて発表しました。

セッション【MAMアプローチによるバイオ医薬品の特性解析とモニタリング】
 アメリカ国立標準技術研究所(NIST) 
「質量分析:多様化するバイオ医薬品モダリティのための革新的技術」
 メルク 「バイオ医薬品のプロセス特性解析を支援するLC-MS Multi-Attribute Methodのバリデーション」

セッション【自動化とデジタル化】
 ノバルティス
 「バイオ医薬品の特性解析に向けたMS解析の自動化」
 メルク 「Parameterizationを利用したハイスループットインタクトマス解析」

セッション【細胞・遺伝子療法への適用】
 バイオジェン
 「質量分析によるアデノ随伴ウイルスキャプシドタンパク質の同定と特性解析」
 ロッシュ 「プロセス開発のための核酸UV-LCMSデータの半自動解析」
 バイエル 「質量分析による核酸の品質管理用ソフトウェア」

セッション【新たなバイオ医薬品の緻密な特性解析】
 サノフィ 
「インタクト質量分析を用いた多重特異性抗体のハイスループット・フォーマット非依存のミスペアリングアッセイ」
 メルク 「非還元型ペプチドマッピングワークフローによるIgG2ジスルフィドアイソフォームの同定」


We are committed to supporting biopharma in scaling up and automating their R&D workflows. Bringing together industry leaders and learning from them about their daily operational challenges helps us to establish best practices and drive innovation in this highly exciting field.