Genedata、新たなサンプル統合管理ソリューションで研究開発の効率化を促進
生物サンプルの完全統合管理により、サンプルそのものとその保管場所をはじめ、生産・分注・バーコード付与・配布・廃棄までのサンプルを扱う全工程の履歴を正確かつ効率的に追跡
August 28, 2025
スイス・バーゼル、2025年8月28日-バイオ医薬品の研究開発へ向けたエンタープライズソフトウェアソリューションを開発・提供するグローバルリーダーであり、ダナハーコーポレーションの事業会社であるGenedataはこの日、Genedata Biopharma Platformの新たなソリューションとして、「Sample Management(サンプル管理)」モジュールのリリースを発表しました。Genedata Biopharma Platformは、バイオ医薬品の創薬・開発において業界を牽引するプラットフォームであり、新規治療薬のデザイン~エンジニアリング~プロセス開発まで、ワークフロー全体をEnd-to-Endでサポートします。多重特異性抗体、抗体薬物複合体(ADC)、細胞・遺伝子治療、RNA-LNPを含む幅広い新規モダリティに標準対応しています。
バイオ医薬品の研究開発では、異なるグループによって生産され、複数拠点のフリーザーやクライオバンクに保管されているプラスミド・細胞バンク・精製タンパク質などの大量のサンプルを管理する必要があります。サンプル追跡においては、ローカルで分散された、あるいは自社開発の在庫管理ソフトウェアに依存することが多く、時間とコストがかかる上、エラーが発生しやすい傾向にあります。
Genedataの新たなサンプル管理ソリューションは、このような課題に対し、異なる部門や拠点にまたがる各サンプルの正確な物理的位置を、建物、棚、容器レベルの詳細まで管理する専用モジュールを提供します。これにより、各サンプルの正確な追跡が可能となり、コンプライアンスに準拠した効率的な在庫管理・サンプル保管・位置特定・リクエスト・配布 を実現します。Genedataの高分子医薬品データ管理システムと直接連携するため、タンパク質・プラスミド・細胞株・複雑な混合物など、あらゆるサンプルの内容と履歴をいつでも参照可能です。
このソリューションのユニークさは、Genedata Biologics®やGenedata Bioprocess®を含むGenedata Biopharma Platformとのシームレスな統合にあります。バッチ記録・分子特性・系譜・アッセイ結果・QC結果など、関連する全ての背景情報 とメタデータに対し、サンプルの位置データが自動的にリンクされます。単一の完全統合プラットフォーム内でこのレベルの接続性と情報トレーサビリティを提供するソフトウェアは他にありません。外部の在庫管理システムとのシステム統合やデータ同期の必要性を排除することで、全てのバイオサンプルにおいて、統一された信頼性の高い情報源を提供します。
パートナーであるグローバルバイオファーマ企業との緊密な連携により開発された新モジュールは、堅牢性と利便性を兼ね備えています。多種多様な実験室環境に合わせて設定可能な在庫階層構造、共同作業のためにダウンロード可能なストレージビュー、そして分注サンプルの配置や回収向けコンテナダッシュボードをサポートします。また、特筆すべき点として、全てのサンプルの在庫管理と発注プロセスを完全に自動化することができます。サンプル数量追跡機能により、空間的な把握と運用管理を可能にし、効率のさらなる向上とリスクの低減を実現します。
Genedata President Othmar Pfannes, Ph.D.は次のようにコメントしています。「既存の在庫・サンプル管理ソリューションの限界を認識し、ラボの在庫管理を変革する完全統合型モジュールの構築に着手しました。Genedataの目標は、研究開発に新たなレベルの効率性と精度をもたらす、完全自動化ワークフローの基盤を作ることです。このモジュールにより、カスタマーは分子や細胞株の登録と同様の厳密さでサンプルと在庫を管理でき、あらゆるサンプルの完全なトレーサビリティを確保するとともに、信頼性の高い一元的なデータソースを通じて研究開発ワークフローを効率化できます。」
このモジュールにより、カスタマーは分子や細胞株の登録と同様の厳密さでサンプルと在庫を管理でき、あらゆるサンプルの完全なトレーサビリティを確保するとともに、信頼性の高い一元的なデータソースを通じて研究開発ワークフローを効率化できます。
Othmar Pfannes, Ph.D.
President of Genedata