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Genedata Biologicsを第一三共に提供:新たなバイオ医薬品の創薬を自動化

バイオ医薬品研究開発のグローバルリーダーがGenedata Biopharma Platformを導入し、タンパク質ベースのモダリティの創薬を加速

March 12, 2024
Basel, Switzerland

スイス・バーゼル、日本・東京、2024年3月12日-Genedataはこの日、日本に本社を置くグローバル製薬企業である第一三共株式会社(以下、第一三共㈱)が、創薬ワークフローの自動化のために Genedata Biologics®を導入したことを発表しました。Genedata Biologicsは、バイオ医薬品の複雑な研究プロセスの統合・自動化を実現し、創薬タイムラインを大幅に短縮します。また、高品質かつ容易に比較可能な構造化データを提供することで、最も有望な候補品を選択する上で重要となるデータ駆動型の意思決定を可能にします。

Genedata CEO Othmar Pfannesは次のようにコメントしています。「第一三共㈱が、バイオ医薬品の研究業務をデジタル化・自動化するためにGenedata Biologicsを選択したことを大変嬉しく思います。また一つ、日本の大手製薬企業にGenedataプラットフォームを導入いただいたことは、Genedataのグローバル拡大戦略における重要なマイルストーンであり、当社のソフトウェアの品質を証明するものと考えます。Genedataは、日本のカスタマーを重視しており、今後もサポートし続けます。そして、日本および世界中のカスタマーが新たな医薬品をより早く患者さんに届けることができるよう、Genedata Biopharma Platformのさらなる開発に投資していきます。」

Genedata Biologicsについて

Genedata Biologicsは、バイオ医薬品の研究開発における全工程の効率向上に特化したエンタープライズソフトウェアプラットフォームです。全てのバイオロジクスモダリティのためのデータ登録プラットフォームが標準搭載されており、異なる研究グループの複雑で相互連携を要するワークフローを統合するとともに、分業環境での作業もサポートします。本システムは、スクリーニング、分子生物学、エンジニアリングと最適化、発現と精製、コンジュゲーション、それらに関連する分析など、幅広い研究開発プロセスを自動化・統合します。Genedata Biologicsの構造化データモデルは、in silicoの多重特異性分子のデザインの改善、新薬候補品の開発可能性と製造可能性プロファイルのより良い予測など、バイオ医薬品の研究開発におけるAI/MLへの統合的アプローチを可能にします。


Genedataは、日本のカスタマーを重視しており、今後もサポートし続けます。そして、日本および世界中のカスタマーが新たな医薬品をより早く患者さんに届けることができるよう、Genedata Biopharma Platformのさらなる開発に投資していきます。

Othmar Pfannes, Ph.D.
CEO at Genedata